二人の水を全てタローに与え,首筋にもかけましたが足りません。
「どなたか分けて頂ける水をお持ちではないですか。」
母は強し,ドレミが道行く人に尋ねます。次々と何人もの山男たちが足を止め,たっぷりの水をタローに飲ませてくれました。
←「拍手ボタン」です。この作品がお気に召されましたらクリックをお願いします。 SNSなどとは連動していません。どうぞお気軽に拍手してください。