菜の花越し…ドレミの投げた木切れを追って,ゆっくりとタローの足が川床を離れました。 誰も教えないのに犬かきして泳ぎます。 もしボクたちに子どもがいたら,初めてしゃべったり歩くのを見たとき,きっとこんな気持ちになるんだろうな。 タローはボクにお父さん気分を味わわせてくれました。