タロー行進曲10才2016/8/2

ボクの網膜剥離が発覚して一夜が明けた。今朝は左目の視野がもう6割ほどしかない。

そこに来てまたまた新たな事態発生(;^_^A

タローが体調を崩して,下すわ吐くわ。ここまでくると原因は疑いない。ボク抜きで合宿を強行すべきかどうか,昨日のボクたちが交わす言葉の緊迫感に耐え切れなかったのだ。タローがぴーぴーになるほど心配しても仕方あるまいに…。

どろどろになったお尻や口回りをなおみが庭のホースで洗う。それを見ながらボクは決めた。

「タローは留守番させる」

留守番という言葉にぴくりと肩を震わせて反応するなおみとタロー。子どもたちががっかりするだろう。楽しみに待っている宿の人たちも宿のレトリバーもがっかりするだろう。何より川遊びフリーの三国峠大好きなタローが不憫であるが,この状態のタローをなおみが一人で連れて行くのは不可能だ。

16080301.jpg
置いて行かれることを察知して玄関で行きたいアピールするタロー。

16080302.jpg
制止を振り切りついて行こうとする。

ダメだよ。パパと留守番。

16080303.jpg
タローの夏が遠ざかる。

薬を飲ませるとあきらめてハウスに寝た。

16080304.jpg
なんだ,タロー。泣いてんのか?


NEXT