十六夜の下,前夜1時過ぎに原村着。
そして翌朝…
旧友はこんなマシーンを駆ってやってくる。
峠族…絶滅危惧種である。
だが八ヶ岳の峠を攻めに来たわけではない。
真夏のしらべ荘の枯大木伐採大作戦!!
その際,電線やビニールハウスに囲まれた場所のために伐採を断念した白樺の枯れ大木を改めて倒しに来たのだ。
いよいよ伐採開始!!
ところが!!
枯れて何年も経ち洞が入っていたため,空中作業中に突如上部が落下。
危なーい!!
倒れた巨木の解体,片付け作業が始まった。巨大梯子はしらべ荘の備品。
片付けの人員,1人,2人…
3匹(;^_^A
こうしてすっかり手伝っている気になっている。しかも働きすぎて人間と一緒に翌日は筋肉痛。
タロー,少々ばてて来た。
バーベキューでのんびりと日が暮れる。
翌日,朝食が終わると客人たちのニジマス燻製づくりが佳境に入る。
丁寧に丁寧に下ごしらえされたニジマスが並ぶ。几帳面の権化のような友人の性格(笑)
点火。
母も感心しながら見学している。
まったり。
紅葉狩りや空撮りに誘っても行きたがらない。金属加工の工場を経営する彼にかかる不断の重圧や如何に。
ただ休日を貪っている。
もう一人(一匹)ひたすら燻製の番をしている男…こちらは当然,分け前を主張している。
だが,燻製は塩が強いので食べさせてもらえないとは知る由もなし。
連休最終日とて東京への渋滞は深夜遅くまで続いた。しらべ荘を10時に出たが双葉と釈迦堂で仮眠し,帰宅したのは1時過ぎだった。