ボクの通勤ルートでは、永代橋の大寒桜と毎春早咲きを競っているのが、青山通りに面した豊川稲荷の桜です。
日曜の朝、母を誘って撮影に行きました。東京見物なら日曜の朝に限ります。車もがらがら、赤坂まで10分ちょっとで到着しました。
赤坂豊川稲荷は、三河領主となった南町奉行・大岡越前守忠相が自邸内に分院して祀ったのが始まりで、江戸の庶民にも開放したそうです。豊川の桜はもっと早く咲くそうですが、桜の時期に訪れたことはまだありません。
息子に負けじと自分のアングルを探る母、となりの御用邸を警備しているおまわりさんも気になる様子です(^^ゞ
帰宅したあと、母がカメラにCFカードを入れ忘れていたことに気づくというオチもついています。
「もう一回行くー!!」
「ダメ!午後は車が増えて、とてもあんな簡単には行けません。」
「あ”---!!悔しいー!!」
母の幻のショットはどんなだったのでしょうか(^^ゞ