友だちから「久しぶりに一献」と連絡があり、仕事が終わったあと、新宿の居酒屋に行った。楽しく飲んだ帰り道、ボクもなおみもなんだかおかしい。痛飲というほどではなかったのに目が回る。「これはいかん」と、歌舞伎町から家まで酔い覚ましに歩くことにした。
歩くほどにますます酔って、もうなおみなんか
「あはははあははは…」
…笑い上戸が止まらず遊歩道に座り込もうとするのを、何度も抱え起こして40分、青息吐息で家にたどり着いた。コンビニで買った「ウコンの力」に「へパリーゼ」、薬箱の「漢方胃腸薬」まで飲んで寝たが、朝から頭痛と吐き気で二人とも半病人。おかゆを食べて、バファリンを飲み、何とか出勤した。
思うに焼酎のクオリティに問題があったのではないだろうか。若いうちは平気だが、ボクたちの年令になると、質の悪いアルコールを大量に飲むのは危険だ。ああ、辛かった。