OUR DAYS2008年2008/7/17

昨夜の東京、じめじめ、無風。

11時帰宅。なおみから「今夜はエアコンなし」の指令出る。職場が一日中エアコンだったので、一理あるとしぶしぶ同意。シャワー。

1時、就寝。 「暑くはないね。」と、なおみ即熟睡。

1時30分、あまりの暑さに眠れず体を起こすと、なおみが「暑くはないわ。ちょっと、ベタベタするだけ。」と、暗にエアコンはダメと言うかのような寝言。本人記憶なし。

2時、窓際で寝ていたタローがふらふらと涼を求めて立ち上がり、ベッド脇に体を投げ出して抗議。窓からは近所のエアコン室外機が低く合奏する音。汗だくの体を起こそうとすると、その腕をはっしとなおみがつかんで抱える。本人記憶なし。エコやヘルシーへの使命感が無意識に働いているのか、熟睡していて、なお恐るべき執念。

2時15分、タローのあえぎ声高まる。近くのアパートに住む若者が酔っ払って、友だち数人と帰宅した模様。開け放った窓から騒ぎ声。

「ウッソー、マッジー、サイテー(えんえんとこの3語の繰り返し)」

ええい!せめて日本語で酔っ払え!

2時30分、なおみの腕を振りほどいて、エアコン始動、タイマー2時間セット、窓を閉める。その動作をタローがほっとしたようにじっと見つめる。なおみ記憶なし。


3時頃、遠くで(窓閉めたので)酔っ払いの声。タローの寝息、すーすーと安定。意識薄れる。

今朝起きて、一部始終を話しても

「うそだー。暑かったらつければいいのに。シュウ、作ってるー!!」

と、信じないなおみ。ある意味、幸せな性格。

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