まことにつまらぬテレビドラマにはまっている。最近の倉本作品は全くいけない。が、「風のガーデン」の演出の巧みさはそれをカバーしてあまりある。
宮本理江子さんって何者？…てっきり「北の国から」の杉田成道さんが現場復帰されてるのかと思いきや女性だったとは驚いた。調べてまたビックリ。山田太一さんの娘さんだって。どうりでね。そんなわけで、久しぶりに連続ドラマを録画して欠かさず見ている。ドラマが終わってPCに向かうと、美幌から発信されているweb友の写真日記にアクセスしては、美しい風景にため息ひとつ。北海道限定の食べ物を紹介しているページで「カツゲン」という飲み物に目がとまった。…そうだ！あそこに行けばあるかも。
「あしたのお昼はスープカレー食べに行くぞ。」
「え？わーい！わーい！」
スープカレーでこんなに喜ぶなおみを見ると不憫になって、外食嫌いもたいがいにしなければと考えさせられる。
と、言うわけで、とある出勤途中の昼過ぎ。やってきました、ところは東京駅八重洲口ほぼ正面。ここに北海道のアンテナショップがある。このヘン、東京は便利だなぁ。タローは駐車場の車で留守番。
ぬぬぬぬ。スープカレーは微妙…というより、美味しくない。コクや深みが全くない。ここで初めて食べた人はこんなもんかと思ってしまうだろう。窓外に展開する無味乾燥な八重洲口の風景も味に影響しているかもしれない。イートインコーナーを出て店内を探してみると、あったあった！ありました。
こちらは名前のイメージとはちがって、さらっとした後味のよい乳酸菌飲料。ちょっと北海道気分。それにしてもなぜにカツゲン。