OUR DAYS2011年2011/2/15

昨日、しらべ荘を発つ頃に八ケ岳で降り出した雪が東京までついてきて、とうとう夜には大雪になりました。

なおみはゆうべから雪かきに大わらわです。スコップや竹箒では思うようにはいきません。

「あれがほしい。」

…と、なおみがムリを言うのは、近所の消防学校やジャイカの職員が使っているママさんダンプ。せいぜい1年に1回しか使わないので、東京ではなかなか個人で持っている人はいません。それでも古くからの住民の雪かき意識は非常に高いものがあります。東京の歩行者や車は雪に慣れていないので、道路が凍ったりするとたちまち事故が起きるからです。

おとなりのちびっ子二人は、ゆうべ遅くまで夢中になって雪遊びをしていましたが、ぜいたくにも八ケ岳のパウダースノー遊んできたばかりのタローはちっとも雪の庭に下りようとはしません。一週間前の粉雪の日はけっこうはしゃいでいましたのに…。思うにタローの基準では、このような湿り気の多い状態は、たとえ白くても「雪」ではなく「雨」に分類されているのではないでしょうか。 

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