明治・大正期の文豪徳富蘆花の名は京王沿線の住民にとって親しみがあります。芦花公園という駅があるからです。休日、新緑の清々しさに誘われて、文豪ゆかりの公園を訪ね、不如帰の世界に思いを馳せようと思いました。
…なーんちゃって。嘘、ウソ、大嘘です(笑)
不如帰なんて読んだことないもんね。だいたい、鴎外にしても漱石にしても日本近代文学の文豪とかいう人の作品ってタイクツで大嫌い。面白いと思ったことなんか一度もないんですけど;^_^A
こないだ、あいばろで胴輪を買ったとき、早く試したくなって、帰り道に携帯で「世田谷 ドッグラン」って検索したら、「蘆花恒春園」がヒットしたのです。
なかなかごきげん、広いドッグラン♪<br />蘆花さん晩年の隠宅跡が公園になっているそうです。ま、生家徳富家は大富豪だったそうですから、隠宅と言っても広い広い。
いちおう旧宅跡も訪ね、お墓参りもさせてもらってお礼を申し上げたわけです。
「素敵なドッグランをありがとうございます。」
奥さまの徳富愛子さんがまた才媛でいらしたようですね。
野良猫まで何だか文学的な雰囲気を醸してたりして…。