真っ向唐竹割りですわ。
先週末、なおみがスパイクを運転して、中央分離帯のポールに突っ込みました。本人はぴんぴんしてます。
けど、スパイクちゃんは…
片目のジャックですわ。とほほ。
このスパイク、昨年10万キロを超えたのですが、タローと三人乗りするのにぴったりでとても気にいっているのです。
だからもう暫く乗ることにして、つい先日、ドアの小さなエクボとかサイドのひっかき傷とか思い切ってぜーんぶキレイに板金をお願いしたのです。もう、ぴっかぴかになって戻ってきたのが先週の木曜日。
「あー、やっぱり、車がぴっかぴかだと気分が違うなぁ。」
…爽快な気分の出勤は、たった1日でした。ちなみにぴかぴか代に5万円かかってます。
そういうもんですね。
翌日の夜には一転、片目のジャックですわ。とほほほ。
それにしても右のヘッドライトって、運転席の目の前ですよ。どーやったらこんなところを正面からポールにぶつけるんでしょう。しかも、場所は…
想像してください。
片側二車線半の大きな道路と、首都高速高架下の道路の交差点です。見渡す限りの大平原にポールがぽつんと立っている感じの場所です。深夜のこととて他に車は一台もなし。
高架下の公園にボクとタローを下ろして、ガソリンスタンドに向かったなおみ。右折する大通りに出るところで、赤信号になって停まったそうなのです。だから…
停止線から発進して、一直線にポールに突っ込んで行ったことになります。
真っ向唐竹割りですわ。
スパイクは工場に再入院してます。今度は重症です。この角度で突っ込んでエアバックが開かなかったのはホントにラッキーでした。工場の人に、何とか修理可能だと言われて、なおみもポロポロ泣いてました。
まあ、なおみの名誉のために付け加えると、彼女の運転は滅法上手で、アメリカのフリーウエイもびしばし飛ばしたほどです。事故を起こしたのは、免許取った直後に大事にしていた117クーペをぶつけて以来20年ぶりのことです。