OUR DAYS2012年2012/6/4

ここで過ごす3時間のために東京から片道4時間の道のりが遠いとは思いません。

タローのはしゃぐ姿を見ると疲れもふっとびます。

タローはもうそれはそれは楽しそうに遊ぶのです。

ボクたちがのんびりチェアで過ごしている間はひとりで砂を掘ったり、海で泳いだりしています。

この日はさすがに満足したのか…

車載のシャワーで潮を落とすと、自分から車に乗って寝てしまいました(笑)

家に帰っていつもより1割ほど多く餌を与えましたが、へとへとで、とてもお腹もすいていて、夕飯が足りなかったようなのです、ボクたちの食卓にやってきて、「イマムラタロークン」をします。「イマムラタロークン」は名前を呼ばれたときに高く手を上げる芸なのですが、本人(犬)は食べ物をねだるときの意思表示にも使っているようです。

「た、高い(;^_^A 」

あまりに立派な「イマムラタロークン」だったのでチーズキッスをやりました。チーズを食べてもまだひもじかったらしく、尚も「イマムラタロークン」を続けています。食卓で食べ物を与えるのはなおみに禁止されているので、「ノー」と言って無視しました。

ここでふだんならあきらめてハウスに行くところが、首をかしげた後、おもちゃ箱からボールをくわえて来てボクの椅子の脇に置いたのです。

とんとんとんとととととーん(ボールが床に弾む音)

手を挙げてもチーズがもらえない…

そうだ!

…と、思ったのでしょう。何か別のもっとほめられることをすればもらえるかもしれない。何したらいいだろう。

それでボールフェッチを思い出したのでしょう。…よっぽどお腹すいてたんですね。なおみも仕方ないという表情だったので、チーズキッスをもうひとつ与えました。ホントはいくらでもやりたいんですけど、ゴールデンは股関節が弱いので、太らせたらいけないのです。

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