OUR DAYS2013年2013/5/27

しらべ荘からの帰り,太平洋を目指して中部横断.富士川に出たところで,タローが珍しく車酔いして吐きました.

前日,冷たい川ではしゃぎすぎたのか…, それともボクが夕飯のスペアリブの骨を与えすぎたのか(;^_^A
わちゃー,どうも後者の可能性高し. だって,あんまり喜ぶんだもーん(レトばか)

赤スパの運転席と助手席の間には柔らかいクッションの肘掛があります. ふだん,ボクはここに軽く左腕を置いているのですが,タローは退屈すると,その腕を後ろからつんつんとつつきます.

「どけてよ」

…と,いう感じです. で,腕をどけると,わっさっと上半身をクッションの上に載せ,運転席と助手席の間に割り込んできて,暫く景色を楽しむのです.

この日も,つんつんするので,はいはいと肘掛を譲ったのですが,載ったあとの様子がどうもおかしい. いつものように外を見るのではなく,コンソールの下に頭を落としてぎくぎくはじめました. そこにはゴミ袋が吊るしてあります.とっさになおみがそれを広げると,その中に吐きました.


たぶん,偶然ですけどね(笑)ボクは冷静なので,

「すわっ,天才犬!」

とは騒ぎません(;^_^A

そのあと,後部の床(後ろの座席はたたんであるお犬さま仕様(笑))にぐったりと寝そべって,今度はそのまま,また少し戻しました.

まあ,ボクたちの動揺ぶりったらありません(爆)

大型トラックが行き交う国道から,川沿いの小さな集落に飛び込み,広場を見つけて急停止したのが実はここ.

汚物を袋に始末し,いつも積んでいるシャワー用の水でカーペットを洗う間,タローは元気に外に飛び出し,なんとか川へ出る道を探しては,下りようとして呼び戻されてます.まあ,今度はボクたちの安堵ぶりったらありません(笑)

もちろん,このあとの峠越え,トラックにも軽自動車にも道を譲り,

「はい,タローちゃん,左カーブでちゅよー」

などと,超低速走行したことは言うまでもありません.ちゃんちゃん.

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