前半唯一の休日。
タローの足の毛切って,
タローの爪切って,
タローのシャンプーして,
車のタローシート掃除して…(^_^;)
や,休もうよ。
「早く終わらせて新宿に買い物に行かなくっちゃ。お母さんに頼まれてるリボンとか…」
買い物は言い訳で,高島屋の催し物会場で開催中の「浅田真央 smile展」に行くのが本当の狙いなのだ。折りしもこの夏いちばんの猛暑日…炎天下の新宿摩天楼を真央ちゃんの衣装とか見に出掛けるなんて正気の沙汰ではない。ボクはタローと留守番…
…と,思ったところが痛恨の用を思い出した。昨日,職場のノートのマウスを子どもが落として壊してしまったのを思い出した。こればかりはネットでポチッというわけにはいかない。実際に手にとってフィット感を確かめる必要があるからだ。
「じゃ,お昼は新宿で食べよう♪お店の前で待ち合わせね♪」
東京の最高気温など全国的に見ればそれほどでもないと思われるだろう。芝生の百葉箱で測れば確かにそうかもしれない.だが,新宿に建ち並ぶあれだけのビルの内部が全部寒いほどに冷房しているのである。道路に渋滞している車も地下鉄の構内もエアコン全開,それらの熱気がすべてアスファルトとコンクリートの町に吐き出されているまさに東京砂漠。その中をいったい何用あってかびっちりと老若男女があふれている。歩行者天国の真ん中では巨大PAがうなりをあげる中で,何のイベントだろうかいくつものグループが踊りまくっている。
死者が出ないのが不思議である。
その中をどうせ出掛けるならば毒皿だと,合宿で使うギターのカポまで買おうと欲張ったボク。新宿西口ヨドバシカメラ→東口の外れにあるイシバシ楽器→南口のミロードと回った。ゆうに地下鉄の駅にして3駅以上あるかと思われる。しかもイシバシ楽器から南口までは約束の時間に遅刻して炎天下を走った。
「まだ,列の順番が来ないからゆっくり歩いて来ていいよ。」
…と,途中でなおみからのライン。
列?
…げーっ!!マジっすかー!!!!
いや,オレ,帰る。帰ってお茶漬け食べたい。
「まあ,そう言わないで。」
若者たちに混じってトマトスープのラーメンを食べた。たいしてうまくない。
「あー!!!」
な,なんだ。なんだ。どうした。いきなり叫ぶからラーメン吹きそうになったじゃないか。
「真央ちゃんと撮った写真,見せようと思ったら,目つむってたー!!」
へ?
「撮り直しにいかなくちゃ。」
…(絶句)
高島屋は新南口である。もちろん途中は東京砂漠である。
はい,チーズ。
そして真央ちゃんは板でできていた。
だ,大丈夫なのか!!休むべき休日にこんなにパワーを使ってしまって(;^_^A
明日から1週間,11コマが続き,そのまま休みなしで合宿に突入する。