OUR DAYS2015年2015/4/12

なおみがタローの体調不良に気づいたのは,きのうの夕方。ボクがしらべ荘に往復している間,夕方の散歩でタローの便が柔くなっていた。医者にもらっていた薬がちょうど切れていたので,夕食を抜いて様子を見たが,夜中に急に苦しそうな声を出しながら,未消化だったらしいおやつを吐いた。心配でしばらく起きていると,3時ごろにまた突然立ち上がり,玄関に出る戸の前に立って,ボクをじっと見る。 「なおみ!起きろ。エチケット袋!!」 慌てて外に連れ出すと,例によって遊歩道に猛ダッシュする。 …タロー,お腹痛いときは庭でも家の中でもいいんだよ。 ボクも全力疾走しているのだが,如何せんタローにはもどかしいらしく,ときどき足を空回りさせながら遊歩道に着く。液状の便を二度してから帰宅した。お尻のかざり毛がどろどろになってしまったのを,なおみが犬用ウエットティッシュで一房ずつ拭っていく。タローはまだお腹が痛いらしくて不安そうにボクを見る。 …が,空腹も感じているらしくて,ハウスに寝てからも,ボクたちが後始末をする物音が食べ物かと思って様子を見に出てくる。この調子ならお腹をこわしただけだ。1年に2,3回は同じ症状の炎症を起こす。吐いたり,血便をしたり,あまりに劇症なので,初めの頃はうろたえたが最近はさすがに慣れた。 宮古島の疲れか,急激な温度変化か,その両方かもしれないが,単に季節の変わり目が原因かもしれない。 そして今朝。幸いボクたちが休みなので,タローもずっと家にいられる。


久しぶりの病院は雨なのにとても混んでいた。



注射してもらっている。



ごはんは昼にちょっとだけ食べたが,空腹で元気がない。

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