朝,消防学校で東京都議会議員選挙。
そしてなおみは,親友のピアニストちっぺの教室へ練習に。
ボクはFくんから急に電話が来て,工場までブレイドのタイヤ交換に。
オイルもエレメントも交換してもらった。
夏タイヤは去年の夏買った無駄に高いブリジストンの高級タイヤ(笑)
それから,シャワーを浴びて,なおみと待ち合わせ,ホームに祖母を迎えに行く。
中町(町田)到着。祖母は犬が苦手なので,タローは外につないだ。
不機嫌そうなモモ。
離婚した元嫁とその娘の夫とくつろぐ祖母(;^_^A
「あんたは誰だっけ?」…今日の料理を担当する天才料理人です。
「奥さんいるの?」…妻はあなたのお孫さんです。
「あたしに孫は何人いるの?」…7人。
「で,あんたは誰だっけ?」…天才料理人です。
「奥さんはいるの?」…あなたの孫が妻です。
「どこに住んでるの?」「何であたしにみんな優しいの?」
「ホームの鍵,どこにいったかしらない?」
会話は弾むのだが,内容はこれを100回くらい繰り返すだけ(笑)
「へぇー,おとなしいのね。」
あんまりきゅんきゅんと鳴くので,とうとうタローは中に入れてもらった。
さて,今夜の天才メニュー。
まずは海老とホタテのワイン酢マリネ
オニオングラタンスープ
マグロのづけ 夏みかんとオリゴ糖の酢飯添え
ランプステーキ
祖母は全部の料理とむつみスペシャルのババロアを平らげ,相変わらずの健痰ぶりを見せる。ホントはちょっと早いむつみ母の誕生会だったのだけど,
「おばあちゃんも呼んであげて」
…と,義母が言って複雑な関係の食事会になった(;^_^A
いつもホームに送る頃にはその日あったことはすっかり忘れているのに,よっぽど楽しかったのだろう,くだんの質問を車の中でも延々と繰り返して記憶をつないだ。ホームの玄関で泣きながらボクたちの手をとって「ありがとう」と何度も言った。
「何かお礼がしたいんだけど…」
「じゃあ,今度チョコレート買って。」
祖母はとても幸せそうだったが,ボクらが家に帰る頃には全部忘れてしまっただろう。