ゴージャスな名前の二頭に共通するのは,それぞれふだん甘やかされ放題で暮らしていること。そして譲り合っての共同生活が苦手なこと。
今回もかこママの洋行で,やってきました10日間の共同生活。
ママロンは半日もすると預けられたことを悟る。
すると「自分が生きるため」にはこいつの側を離れないことだと直感するらしく,ぴったりとボクの側から離れなくなる。
部屋の中でちょっと移動しただけでもさっとついてくる。
これがタタロワには全く以って面白くない。
すねて反抗的になったりして,直接ではなく間接的にママロンに意地悪プレッシャーをかける。すると当然叱られる。そしてますます頑なにすねる。
10日もすると二匹とも精神的にぼろぼろになってくる(笑)
かこママが帰国して原村と東京に平穏な日々が還った。
「ホッ」
「ふぅ」
これがタタロワが預けられるときはこれほどではない。
ママロンはタローが近くにいるのは不愉快なのだが,ママにタローがまつわりついてもそれほど気にはしないからだ。
…ね♪