竜ケ崎に住む母の知人から大きな椎茸をたくさん頂いたので,一週間,いろいろと天才料理してみた。
ほだ木をXに組む椎茸の栽培法は作家井上靖の伯父さんが考案したらしい。しろばんばの中に主人公洪作が山中に伯父を訪ね,「しいたけ飯」なるものをごちそうになるシーンがある。「しいたけ飯」とはどんなものか。土鍋で作ってみた。
生クリームと牡蠣のスープを椎茸にたっぷり吸わせたパスタも会心作なれど,結局,シンプルなバター焼きがいちばん旨かった(笑)天才,カタナシ。
ここ数日,寒の戻りでまことに寒い。
昼過ぎのタロ散に望遠マクロを担いで出たが,寒々とした遊歩道には,間違って咲いてしまったニラ花?が一輪。オドリコソウとツユクサかな…つぼみを固くして暖かくなるのを待っていた。