OUR DAYS2016年2016/11/11

まあ普通故人を偲ぶのは命日である。

が,父は2月中旬というボクたちの仕事のウルトラピーク時に亡くなった。それでも一周忌には墓参りくらいしようと原村に出掛けたが猛吹雪に襲われた。仮に吹雪でなくても,墓は雪の中でたどり着けない。そこでボクが命日はあきらめて,生前の誕生日を偲ぶ日として墓参することを決めた。

今年,母は前後に友人との関西旅行を計画していたのでどうするのだろうと思っていたら,予定表にいつの間にか「11日 東京 シュウのランチ 中華」と書いてあった。

オレ,そんなこと言ったっけ。

…どうやら言ったらしい。最近,直近の記憶が少々ヤバい。だが,中華まで言うだろうかと思う。母の創作も若干入っているかもしれない。

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前夜から煮込んだ「豚バラの味噌,紹興酒煮(創作オリジナル)」

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「たけのこと烏賊のマヨネーズ焼き(創作オリジナル)」

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「エビチリ」買い物に行ったなおみが何を勘違いしたのかむき身の小エビを買ってきた。…が,天才にとってはたいした問題にならない。二尾ずつ片栗粉で合わせて使った。

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しめじの中華スープ(ベル食品のラーメンスープ使用)に遺影も新作プリントで法事ランチ完成!!

仏式の法事は断るとの父の遺言。

守るにはなかなか才能を必要とする。

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