心配していたマロンの体調が回復したので予定通り年末恒例母の引っ越しとなった。
ボクは先週の日曜日以来,腰の具合が悪く,痛みで右の太ももが痺れて感覚がない。
ギックリ系の痛みではなく,ピンポイント狭窄症の患部が痛む。
それでも魚眼や広角を磨き,購入以来出番に恵まれないソフトンも持って出た。
大事にしていても動かしても痛いものは痛い。
そしてふたご座流星群が流れるのは年に数日しかない。
警戒していた最大の敵,晴れた夜の原村の寒さも痛みが増すほどではなかった。
夕食を食べ,いそいそと出かけようとするボクの前に別の敵が立ちはだかった。
母である。
「いや,オフクロ大丈夫。無理はしない。」
「だーめ!いったいどれだけの人が心配してると思ってる!!」
風呂へ追い立てられた。
嘘でしょ(;^_^A
月夜とは言え,降るような星空の好条件に,まさかの撮影断念である。
おかげで朝は早く起きられた。
霜が降りて一面真っ白である。
母が前夜に頼んだらしく,荷物の積み込みにはKさんご夫妻が来てくれた。
パンさんの奥さんも軍手をして何か手伝いがないかと来てくれた。
これは星撮りに出なくてよかった。心配をかけている。
いつもの冬支度
風呂場の下の風除けには不自由な腰でがんばった。
止水。
原村をあとにする。