東北道
Tohoku high way
栃木市大平山
Observatory in Tochigi.
謙信平
名物の玉子焼きは注文を受けてから焼く。
The specialty eggs are grilled after receiving the order.
なおみがご覧の状態だと見ると、焼きたての包みを持ってきてくれた。
謙信平の茶屋栃木屋
蝋梅が盛りを過ぎている。
朝、冷たかった風がピタリとやみ、宇都宮盆地はうららかな快晴に恵まれた。
今日は母と義母を誘って来た。
仕事がピークの忙しい時期だが栃木に用がある。
宇都宮の人気餃子店に来ると長蛇の列。外国人も並んでいる。
The line of famous Gyoza restaurant.
コリャたまらんと、秋に訪ねた大谷の餃子店に向かった。
待ちの人数 も数組でノンビリまったり。
Our favorite Gyoza restaurant.
やっぱりボクたちにはここが性に合う。
秋の旅と同じコースになってしまったが一興である。
塩原温泉の常盤ホテルを訪ねる。
ニューヨークのMegumi伯母は老いを感じさせないがいくつになったのだろう。
とにかく3人の子どもたちとその孫たちに故郷日本を見せたいと思い立ったらしい。
7月に一族を挙げて東京に来ることとなった。旅費の大部分も伯母が負担するらしい。
受け入れ側の義母と義叔父のてんてこまいまいは言うまでもない。
ボクたちは自前でマイクロバスを調達し、全員をまとめて東照宮に案内する計画を申し出た。
20人近い外国人団体である。宿を考えなければならない。
常盤ホテルの対応はとても親切で魅力的な宿だった。
温泉街のクラシカルな旅館体験には申し分ない。
奥塩原温泉ホテルは泉質が圧倒的である。
だがその泉質の違いをアメリカ人ではわかるまい。
人前で裸になる習慣のないフツーのアメリカ人にとって温泉はハードルが高い。
入浴を断念する若い子も幾人かいる可能性が高い。
料金をずいぶんと相談に乗ってくれたが猫に小判的な感じが否めない。
宿検索サイトでリストアップした宿に予め電話してその応対を確かめてから来ている。
電話をかけると宿の良し悪しはほぼわかる。
今日は塩原側のこの2軒で下見は終了。
自分たちで泊まるのはまたまたここである。
Our usual inn in Shiobara. It's deep...lol
ここはアメリカ人では全くムリである(笑)
目の前が寺の湯。
何もしない。
なおみは文庫本,母は編み物,ボクは絵筆をとった。
体が冷えたら茹でに行く。
ゴクラクゴクラク
思いきり熱燗と頼んで運ばれてくるのはようやくぬる燗である。
じゃーん!謙信平の玉子焼き登場!!
水彩スケッチが仕上がる頃,麒麟が始まる。
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明けて月曜日。
日塩もみじラインの雪の少なさに驚く。
さすがに峠付近は雪景色になった。
女峰山
車からチョキ
3軒目,川治温泉にそびえたつ一柳閣本館を訪ねる。
食事はバイキングでリーズナブルな料金。
まるでアミューズメントパークのような館内にお土産屋さんや娯楽施設。
…ありかもしれない。色とりどりの浴衣を選べる。二人では決して行かない。
…が,ありかもしれない。
4軒目は鬼怒川に面した志季大瀞。
急浮上!!なんと貸し切りにできる。
それぞれ特徴があって選びきれない。
東照宮のマイクロバスを停められる駐車場を下見。
そして湯葉…どうかビミョウ。
マロンも心配なので早めに東京に向かった。
今,羽生PAがこんなになっている。…知らなかった。