10連勤の後半は冬期講習に突入
これはお昼ご飯の様子…。ランチタイムと言うより丸つけタイムである。
朝10時から夜10時まで休む間がない。体力的にはキツイが仕事は楽しい。
とくに冬期講習はほとんど受験生ばかり。
入試を間近に控え,彼らにとって難解な入試問題をあっさり解く様子は神業に近い。
ボクたちの仕事は受験生に「君臨すること」だけである。
その代わり,慶応の付属の読解問題も,中学受験のニュートン算も瞬時に解いてみせなくてはならないので神経は使う(笑)
受験生以外は30日に恒例の読み聞かせで授業納め。
今年もなおみの節子は涙を誘い,寝てしまった子は1人しかいなかった(笑)
そして31日。
凧揚げもカップ年越しそばも例年と同じく無事終えて仕事納め。
いちばん奥でカメラに手を振っているのがタローと生年月日が同じK太クン。
コロナ禍の春に閉校せずにがんばれたのは彼を最後まで見たかったことも大きい。
肝心の本人は飄々といまひとつ自覚と緊張感が希薄で毎日なおみに叱られている。
とまれコロナウイルスに振り回された一年。
まさかマスクをしているポートレートを描く日が来るとは想像だにしなかった。
東京で仕事を続けて無事だったのはただ運が良かっただけだと思う。
タローを喪って以来の内向的生活を続けていたボクたちにとってステイホームや自粛はちっとも苦痛ではなかった。
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みなさまに,そして世界中の人々に良い年が訪れますように。