噂の東北新社前の歩道でルーフからチャリを下ろし，さっそうと走り去るチャリダーシュウ(笑)もちろん贈収賄には縁がない。7万円の食事もしたことがない。着ぶくれてぽよぽよしている。
豊川稲荷の大寒桜は5分咲き。写真にならない。
三脚の脇を車椅子のジョガーが通った。とっさに感度とシャッター速度を変えて桜の下に置きピンした。後姿を構図に入れようと画策したのである。ところが案に反して車椅子ジョガーは横断歩道を真っ直ぐに渡らず，図のように大きく車道に迂回して246側から歩道に上がった。画面左右に通るのは弾正坂という江戸時代からの道で左は急な下り坂である。その勾配を吸収できずに歩道の段差が深くなっている（矢印の部分）。東京の道路はまだまだバリアフリーには程遠い。慣れた車椅子ジョガーが横断した軌跡はまことに思慮深い。
こちらは六本木に南下する薬研坂。路面が見えないほど急坂で下っている。赤坂という場所がほとんど小山の地形を持っていることがわかる。…チャリで走るようになって実感した。撮影に時間をかけてしまったので，ボクも寄り道せずに慣れた道順で帰路に就いた。
油断大敵である。おごれるもの久しからず。
転んだ(;^_^A
着ぶくれしていたので怪我はかすり傷ですんだ。バイクもバーが180度回ってチェーンが前後とも外れたが損傷はなく，現場で直せる程度だった。家まであと300mのところだった。自転車で転ぶなんて40年数年ぶりのことで地面を這いながら笑えた。
甲州街道から外れるときにいったん歩道に上がろうとして段差にタイヤを取られた。車椅子ジョガーが大きく垂直に段差を越えるのを見た20分後のことである。