氷雨の中,宅配のおにいさんが大事そうに抱えてきた箱を開けると中からふんわりいい香り。
難破して阿久根に漂着した朱印船が救助のお礼に置いて行った珍しい果物は謝文(ザボン)と文旦と名付けられた。朱印船長の名がが謝文旦だったというお話。文さんという旦(俳優)の庭に原木があったという説もあり。
ただし「zamboa」「fruta」で画像検索するとザボンの写真がたくさんヒットする。どうやらポルトガル語でザボンのことをザンボアと呼ぶことは確実である。そうなると謝船長説も俳優文さん説も分が悪い。鹿児島に文旦をもたらしたのは鉄砲と同じくポルトガルの南蛮船のようだ。
文旦のまろきにそつと顔寄する