朝,6時半に二人とも目覚めて寝られなくなった。春旅の間に体内時計が狂った。
早起き結構…と言いたいところだが,ボクらの仕事は夜8時頃にピークが来る。
徐々に戻さないと体がもたない。
起きてしまったものは仕方ないので,遊歩道に散歩に出た。
1年ぶりのことである。
晩春の候
桜は八重が盛りを迎えている。
ふつうに清掃しながら散歩する夫婦をみかけた。どう考えてもボランティアだろう。
ボクらも少しは町の役に立つことをしないと。
笹塚近く,玉川上水が暗渠せず昔のままの姿を見せる。
駅前のエクセルシオールカフェでコーヒーを一つ買って折り返す。
往復5キロ弱,腰の痛みに耐えかねてその間に14回ベンチで休んだ。
なおみが遅れ出したので何事かと振り向くとぽろぽろ泣いている。
タローの恋しい朝でもあった。
☆☆★
母は変わらずに体調が悪い。食事も抜きがちになっている。
かかりつけ医に行くと,パーキンソン病を疑われ精密検査となった。
症状には思い当たる節がある。
☆☆★
夕方から母を置いて今度は義母の家に行った。
忙しい思いをさせないようにギリギリに知らせて,美登里寿司を買って行ったが,やっぱり忙しい思いをしていた。
おまけにボクのために蕗を炊こうとして鍋をひっくり返し,熱湯で足に大やけどしていた。
庭には一面にニラ花が青白く咲いている。