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鱈のポルチーニクリームソース小松菜添え

休日の晩さんは自称料理の天才シュウが作ることになっている。スーパーを二軒回った妻が

「頼まれた白身魚,なかったよ。」
生クリームは?
「あ,忘れた」

…という悪条件にも天才は動じない。戻しておいたとっておき干しポルチーニをふんだんに使って…どうだ!

妻のミスもカバーするボクは天才クッカーである。クッカーとは造語で,なぜコックではないのかと言えば,味音痴の妻以外には食べる人間がいないからだ。天才と断定するにはいささか客観的評価に欠けている。

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