Oct, 2019
瑞浪まで北上し，一日市場館跡
ここは土岐源氏発祥の地。実は旅をコーディネートしてくれたtoki右衛門氏は土岐源氏の末裔である。
駐車場に一台、地元の先客がいらして親しげに話しかけて来られる。
「東京から！？わざわざここに？」
「ええ、まあ」
そしていきなり社殿に向かって叫ばれる。
「おーい！総代ー！はるばる品川ナンバーがお越しー。ご案内して！」
「あ、いや、その(^_^;)」
風の如くどこからともなく氏子総代の加納さん登場。
微薫あり。
「今日は境内でちびっ子相撲がありまして、もう出来上がっております。お許しください。ささ、こちらへ。」
「あ、いや、どうも恐縮です。」
ちびっ子相撲と昼酒の関係がイマイチ不明だが由来や縁起を懇切丁寧に説明して下さる。
明智一族は土岐氏の庶流。
少々残念な光秀公の像と並び、土岐光衡公の像が完成したばかりである。
大河ドラマに備え、すでにNHKの取材班も来て収録を終えたそうだ。
兜につけた桔梗の花が桔梗紋の所以。
ご説明は続く。
系図など資料のコピーもいただいた。彼の人柄ゆえ，ボクらはすっかり土岐源氏びいきとなった。
