夜,留守番を頼んでいた母から
「タローは病院から元気に帰って来て水を欲しがるんだけど,
医者にドレミちゃんが帰るまで与えてはいけないと言われてる」
とLINE。うふふふ。もうとっくに母を押し切って水をもらってるだろう。
ボクは苦笑してそれでも仕事を調整しドレミだけを先に電車で帰すことにしました。
それがよかった。
このときタローはすでに心臓の発作を起こしていたと思われます。急いで帰って来たママの顔を見てほっとしたことでしょう。
思いきり甘えてそれから静かに声もたてずに息を引き取りました。
この夜,ふたご座流星群が極大。
ドレミを先に返したボクは安心して寄り道し星空の下に三脚を立てていました。
タローは流れ星に乗って空からボクを見下ろしていたことでしょう。
水は予想通り,タローにせがまれて「ちょっとだけ」と母が飲ませてくれていました。
オフクロ…ありがとう。