OUR DAYS2008年2008/5/30

ワンボックスで唯一ウチの駐車場にギリギリ納まるサイズは、セレナのこの年式以外、選択肢はありません。


この度、愛車が華麗に大変身。その名もセレナ・ハイウェイ☆タローです。


なーんちゃって。変身したのは実は名前ではありません。

中学時代からボクの車やバイクの面倒を見てくれてるFくんに座席の改造を頼みました。

「マジっすかあ。そんなことできるかなあ。」

 

…できました。いつ、いかなるとき、どんな挑戦も受けるというのがキャッチフレーズのFくん、見事に注文を実現。

さあ、どこを改造したかと言うと…

じゃーん!

セカンドシートを取り外して、タロー広々ー!

…あれ?みなさん、引いちゃってます?

え?真面目に読んでて損した?あ、ちょ、ちょっとお待ちくださいませ。言い訳聞いて、お願い。


これまで、セカンドシートにマットを敷き、シーツをかぶせた上にタローを乗せていたので、とても使いにくかったのです。セカンドの背もたれを倒して、サードシートに荷物を載せ、背もたれを戻してからタローを呼んで飛び乗らせます。ちょっと人を乗せようとしても、まず、タローを降ろす→セカンドをスライドさせて、サードシートに乗ってもらう→セカンド戻す→タロー飛び乗る…やたら手間がかかります。リアゲートを上げて犬が乗り降りするなんて、東京の駐車場事情ではとても不可能なので他に方法がありません。

また、4駆ワゴン車の床面は意外に高いのです。路肩に寄せて、タローが降りるときなど、ほとんど、逆立ち状態で前足をつき、体を空中で90度回転してます。乗るときも助走できないので、一気に座面までジャンプしたりしてとても危険です。もちろん、毎回36kgを抱きあげるわけにもいきません。

人もボクたち以外に3人がゆったり乗れるし、床にはマロンやモモがいっしょに乗っても充分なスペースがあります。残念ながら、椅子を外したままでは車検が通らないので、セカンドシートの台座まで外すことはできないそうですが、サードシートに手荷物を置くのも、ぐっと楽になりました。急ブレーキでタローがシートから転げ落ちる心配もなくなり、立ち上がっても危なくありません。

…というわけで、ボクとしては、けっこう正解ではないかと思っています。

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