OUR DAYS2008年2008/7/16

天気図に停滞前線の影もないんですけど。

毎年、気象庁と精度を競っている「シュウの勝手に梅雨明け宣言」職場が多摩だった頃は、雲と対話して連戦連勝だったのが、下町に移ってからどうも成績が芳しくない。深川、砂町あたりでは、梅雨明けの一週間から10日ほど前に、江戸前(東京湾)にできる下降気流の影響で、町全体を潮の香りが満たす宵が何晩かある。最初の頃はこれに騙され、梅雨明け宣言して外した。今年はすでに先週初め頃、2度ほどこの現象があった。

タローと夜に散歩するようになって、意外に東京の公園にも、ヒキガエルが多いことに驚かされた。梅雨の間、夜になるとやたらにげろげろと這っているが、これもなぜか梅雨明け一週間前にぴたりと姿を消す。去年はそれにたばかられて梅雨明け宣言し、まんまと気象庁にしてやられた。

ここのところの東京地方、きょうは降る、あすは降ると言われながら、天気予報は外れ続けている。さっき、近畿、中国地方に梅雨明けの発表があったそうだが、東京の予報は曇り…のはずが、うだるような暑さだ。うっかり予報を信じて、出勤前にタローの長散歩してきたら、主従そろって熱中症寸前。

今年も負けてもいいから、本日正午をもってシュウの梅雨明け宣言しときます。

タロー、首筋に保冷剤をタオルで包んだ氷嚢あててます。


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