OUR DAYS2008年2008/10/15

シャンプーしてブラッシングした日の夜だけタローをベッドに入れていいことになってます。狭い部屋に合わせた小さめのセミダブルベッドなので、タローまで入ってくるとかなり窮屈です。

ベッドの上から呼びますと、楽しいことがあるのかと思って飛び込んできますが、実は毛の長いゴールデンはふとんの中が苦手です。体温調節ができなくて、すぐに暑くなるからです。ですから、ボクたちが寝息をたて始めた頃、そっと体を起こして、見つからないようにベッドを降りるコースを探ります。道がふさがっていると、いったんあきらめて横になりますが、やがてチャンスを見つけて、いつの間にか抜け出し、床か自分のハウスで寝ています。

寝てるときに体が熱いと、舌を出してハアハアすることはせず、まるで寝言のようにさかんに口を開け閉めして体温を逃がします。それがちゃぷちゃぷというけっこう大きな音なのです。きょうの画像は、その音のために眠れなくなったなおみが昨夜撮影したらしいのですが、ボクはぜんぜん気づきませんでした。


彼女が体を起こしたために、無事逃亡に成功したタローも、ハウスでぐっすり眠ったようです。寝不足のなおみは遅れている決算の事務仕事のため、先に出勤しました。

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