OUR DAYS2012年2012/12/21

やりました、ぎっくり腰f^_^;)
昨日の深夜、帰宅途中で、月を撮影しようとして車から降りた途端です。

今朝、病院へ行きました。なにしろ、明日は小学生のクリスマス会。SHUが動けないのでは収拾がつかなくなります。今年は腕白少年がうじゃうじゃいるので…(^_^;)

車椅子で運ばれて行きます。

トナカイになる30分前に使う坐薬をもらいました!

□シュウの手記..。・゜゜・(>_<)・゜゜・。

ジェットコースターで滑り降りるとき,胃がスッとなる.あの,スッとと同じような感触が腰骨に走るのである.

スッ.

もう,それでいけない.半年ぶりのぎっくり腰が来た.ただ車から降りようとしただけなのに….帰り道,レリーズも三脚も装着したカメラを後部座席に準備して,上弦の月の入りを狙っていた.そりゃ少しは急いで降りようとしたけどさ.そもそも路肩に車を停めて,悠然と降りる人なんていないのだから,これを油断と言うのはあまりに憐れである.ま,普通の人はご存じないと思うが,ぎっくりはやってから,そう,20分くらいは結構動けるものである.ちょうど,筋肉がゆっくり攣ってゆくときのように,次第に痛みが増し,やがて動けなくなる.

どれ,ここは黙ったまま,月をやっちゃうか.

ベテランギックラーの余裕をカマす.どうせ,今更大事にしても結果は変わらない.動けるうちは動いてしまおう.助手席でメールなんか打ちながら待っていた妻が異変に気づいたのは,ボクが撮影を始めてからのことである.腰が曲げられないものだから,ファインダーを覗くのに,足を大きく広げたスポーティな姿勢になっている.通りかかった若いOLが,それに興を覚えたものか,バッグからデジカメを取り出して,月と三脚とボクをフレーミングしている.窓から見ている妻はボクがスポーティカメラマンでないことを知っている.不審そうにゆっくり車から降りて来て,こちらに歩きながら状況を把握した.

この一ヶ月,ボクはひどい風邪を引き込んでいた.犬の散歩やシャンプー,ちょっとした外回りなど,ボクが担当の家事や仕事が,ただでさえ忙しい彼女にずっしりとのしかかっていた.ようやく風邪が治ってきた矢先のことである.ボクを肩に担いで車に運ぶ妻の目が,呆然とほとんど白目をむいている(笑)

帰宅した頃にはすっかりぎっくりも仕上がり,翌日は車椅子に乗って病院へ.

「先生,あしたギターを弾きながら歌って踊るトナカイになるんですけど,何とかしてください.」
「ムリです.」

現在,トナカイの衣装を前に直立歩行もままならない.

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