新城海岸
宮古島5日目
新城海岸
ゆうべも酔っ払って早くに寝てしまったので,朝焼けを撮りに宿からいちばん近い浜に来てみた。
なおみは相変わらず貝がら拾いに忙しい。
潮騒が聞こえそうな大物を見つけたが,少々壊れ方がひどい(笑)
天使の梯子。
おーい,そろそろ帰って朝ごはんにしようか。
…今日も暑くなりそうだ。
なおみのいれるコーヒーはうまい。
オムレツの中身はゆうべの残りのスパム。
コレクションもここまで増えた。
掃除機からは逃げるが…。
グロッキーである。
きのうも海ではしゃぎすぎ。
お散歩
仕方ないのでまた近所を散歩しよう。
空が広い。
これはタバコの栽培である。
宮古島の原風景ではない。主産地だった三宅島が噴火のために生産できなくなって,宮古島が手を挙げた。
農薬を散布している。この薬が強い。慣れない薬品を扱いきれずに健康を害する農家も多いらしい。地元ではタバコは利も大きいが命がけだと噂する。
気温が上がってきた。
折り返し点はもうすぐ,宿の女主人が待ってくれている。
ここは宿の別館の庭。
ホースでたくさん水をかけてもらっている。
復活!!…した?
さすが南の島という暑さ。
なんとか帰りついた。
再び仙人に会いに行く
お昼の差し入れを買って,もう一度トウタケさんに会いに行く。
お弁当に白身魚のフライも買った。
アダンの木は街路樹にも使われている。
市の駐車場の送迎バスに乗る。
トウタケさん,また参りました。お邪魔します。
みんなでお昼ご飯。
トウタケさんにいろいろな話を聞く。
こちらは取っておき。宿の奥さんが知り合いからもらってくれた冷凍マンゴー
くぅー!!アダンの葉陰の小屋で食べると最高!!
タローはトウタケさんにお願いして…。
きゃっほー!!ボクたちは素潜りにゴー!!
なおみが突然,水の中でもがきながら逃げようとする。
うわー!!ウミヘビ!!
実はこれはナマコである。トウタケさんが笑いながら教えてくれた。ときには2m近くに伸びて自分を大きく見せることもある。
にわか雨が来て,急に寒くなったので,トウタケさんが炉に火を入れてくれた。
女,老犬は休んでいろ。我はゆく。
オプティ(防水デジカメ)持って。
タロー,そろそろ上がりなさいってシュウに言ってきてよ。
犬かき犬かき
ねえ,ママが呼んでるよ。
犬かき犬かき
ママー!言ってきたよ。
お暇するときが近づいた。
トウタケさん,さようなら。
トウタケさんの愛する吉野海岸がずっとずっと変わらずにこのままでありますように。
この日最後の客がタローとなおみだったので,二人のシャワーが終わるまで,駐車場のおじさんは待っていてくれる。
すみません,急がせます。
「いいっていいって,ゆっくり浴びなよ,ワンちゃんもさー」
立場は違っても,基本,みないい人なのだ。
天才宮古料理クライマックス
きょうは午後から天気が悪くなった。夕焼けの撮影に回らず,まっすぐ帰ってきたので,まだコープが開いている。平良のスーパーまで行かなくていいので,時間に余裕ができた。
やはり沖縄料理人を語るなら(誰が…(笑))ソーキにチャレンジしてみたい。
酢豚風に仕上げたかったが,黒酢も米酢もなかった。そこで…
代わりにシークヮサー飲料と一昨日買ったバルサミコ酢を使う。柑橘類の甘いジュースを料理に使う技は,原発事故で,東京の貯水池からセシウムが検出された日に考えついた。もちろん,ペットボトルの水を知り合いの赤ちゃんとタローのためにたくさん使ったからだ。
じゃーん!!宮古風天才酢豚!!
言うまでもないが,自慢するために宿の奥さんに小皿で差し入れした。
ゆうべ,片身を取っておいた鰹もタタキ風に仕上げる。
こちらも小皿で1階行き。実はご主人が所要で那覇に行っているので,奥さんはきのうからひとりで留守番なのだ。
島らっきょうのてんぷら。島らっきょうは琉球の食べ物なので,もともと宮古では食べなかったが,最近になって小ぶりな品種を栽培し始めた.
あおさのてんぷら。
海ぶどうにオリオンビールと泡盛。
タローがごはんを食べるとき立っていることができずに,腹ばいで食べた。生まれて初めてのことである。今日も吉野海岸でずいぶんと泳いで疲れたのだろう。
タロー!!しっかり。なおみのショックは大きいがタローはぺろりと食後のうまい口をしてあまりこたえていない。