雨の続く中,九州旅行から帰った母を送って原村まで往復した。
前夜,補習が終わってから夜の中央道を走ってきた。予報は豪雨だったが,たいした雨ではなかった。
しらべ荘で目覚めると,霧は濃いけれど,雨は降っていなかった。タローが思い切り遊んだ。
霧の中から,スナップえんどうを収穫しているなおみのところに来て
「うおおおおおお」
…と,珍しく声をあげる。「楽しい」とアピールしているのだ。
東京にいるときは,腑抜け老人のようによぼよぼしているのに,ここでは急に若返ったように駆け回る。
もっと遊ばせてやりたいけれど,挨拶回りとお墓に行ったら,昼には東京に向かった。
休みがなく,疲れ気味だからだ。
中央道を東京に向かうと,途中から豪雨のための断続渋滞が発生していて,高井戸まで2時間30分以上と赤く表示されていた。
ところがこちらもボクたちの進むに合わせて,雨がやみ,渋滞が解消していく。
結局,一度もワイパーを動かさず,渋滞にもはまることなく東京に帰れた。
三人のうちの誰かの行いが極端によいのだろう(笑)