ここ数年,フィットネスジムの正月特別営業が毎年3日午前中の恒例行事である。
ジムから帰ったところで,恒例行事「代々木公園まで歩く!!」を順延敢行した。
あまりに健康的な正月三日。
ジーンズの下には膝をガードするワコールのタイツを装着している。
それにしてもこの軽装,今年の冬の暖かさよ。途中でこのトレーナーも脱いで腰に巻いた。去年は元日に雪が舞い,二日,三日は北風の冷たい日だったと記憶している。
西原から元代々木,山手通りを渡って,代々木八幡の脇を抜けるコースは以前なら30分弱だった。
今年はボクがたびたびベンチにへばりこんで,腰痛と足の痺れが収まるのを待つので時間がかかる。横断歩道の信号待ちなどでは犬に話しかけるふりでしゃがみ込み,やはり痺れを緩和させる。
4人の中でいちばん足取りの軽いのは柴犬13才のマロン,次いでなおみだ。タローはときどき喘いだりするが,どこか痛い風はない。
代々木公園。
ドッグラン。
かつてタローはこのドッグランで並ぶもののない韋駄天王だった。
↓
スピードスターの面影今はなし(笑)
ぱぱー♪
マロンはもともと全く社交性がないのでドッグランは苦手。適当なところで,リードをつけてボクがエリアの外に連れ出す。
タローとて,何が楽しいのか。走るのは3メートルほど,小さな犬にも小突かれて苦笑い。すぐに飽きられて「ぼっち」になってしまう。
それでも始終尻尾をふっさっふっさ,ゆさゆさと立ててご機嫌で歩く。
そして帰る段になると,「帰りたくない」と抵抗する。
そんなに楽しいならもっと頻繁に来てやろうと相談するボクたち夫婦…今年も新春(はる)から親ばかぶりを遺憾なく発揮する。
帰り道の休憩中。もちろん,ボクの休憩にみんなが付き合っているのだが,犬たちも少々ばて気味ではある。