OUR DAYS2016年2016/11/16

もう,何週間前だったか…タローの病院で腫瘤の組織を精密検査に出してもらった。

診察のときから,若い女医さんの顔にありありと

「てか,病院も忙しいんだから,こんなことで来るなよ。」

的雰囲気あり(笑)

事の発端はその一週間前のシャンプーの際,ボクがタローのお腹にある腫瘤が大きくなっていることを発見したことである。たちまち大騒ぎとなった。数年前からお腹と脇に親指の爪ほどの大きさの腫瘤があって「急に大きくなったらすぐに受診してください」とお医者で言われていたのだ。

それが1.5倍ほどに膨れた。すわっ!癌ではないか。いよいよか。末期になると痛むのだろうか。全身麻酔術に耐えられるか。ボクとなおみはただおろおろとするばかり。即,翌日にかかりつけの病院へ行った。

担当の女医は患部を見るなり件の表情。

「ちょっと赤くなってますね。擦れて怪我した可能性が高いですよ。」

言われてみれば確かに腫瘍が大きくなったというより擦り傷で腫れたように見える。タローが自分でかいかいしたのかもしれない。

「どうしますか。一応,組織を精密検査に出してみますか。」

大げさに騒いだ照れもあり「この際一度検査してもらう」ことにした。

それから数週間,なしのつぶて。腫瘍もどきは傷もすっかり治り元の大きさになっていたが,さすがに「検査はどうなったんだろう」ということになった。なおみが電話して問い合わせると,明らかに忘れていたと思われるバタバタの対応(笑)主治医から折り返し電話があり「異常なかったので,すぐに結果を送る」とのことであった。

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許可なく投稿できないのでモザイクしてあります。

診断

右側肘部腫瘤:脂肪腫

腹部皮下腫瘤:マクロファージを主体とした混合炎症

はーどっとはらい(;^_^A


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