OUR DAYS2017年2017/2/27

激務期間を終えての休み。最初に何をしたかと言えば,とるものもとりあえずミネギシ医院へ。もう,にっちもさっちもどうにも痺れてる。

「おお!ボクはこないだゼッタイに痩せる方法を思いついた。キミはまずデブを治さないといかん。」

…はあ(;^_^Aで,絶対に痩せる方法とは何ですか。

「メシを口に入れたら箸を置く!」

はあ

「そして150回噛む。その間箸は持たない。これで食べる量が6割に減る!」

はあ,そうですか。

「腹這い」

はーい。あながち笑ってもいられない。ジムで運動しても痩せないことは自ら証明した。食べない以外に手はない。…

んがぁー!!!!!!

「声を出すな。デブほど痛がる」

うぐぐぐぐぐ。

…ちなみに予備麻酔である。ぶっとい本注射はこのあと来…うがあああああ!!

「うるさい」

んががががががが。んっ…だぁー!!

…あれ?おしまいですか?

「今日はうまくいった」

そうなんだ(;^_^A(うまくいかないときもあるんだ(笑))

ボクのあとにも何人か患者さんがいたが,電気マッサージを終えた頃には途切れた。待合室でなおみの迎えを待っていると,診察室から先生が出てくる。

「キミはインターネット見るかね」

そりゃまあ。

「整形外科医のランキングっていうのがある。」

はあ

「星が五つまであって,そこでオレは4つ半の4.5点なんだよ」

えー!!そりゃスゴいです。4以上ってあまり聞いたことないです。でも,有名になり過ぎて押すな押すなになると困ります。

「大丈夫。オレはすぐ治すから。いつもすいてる。」

ははは(;^_^A

冬の間,あまりの痛みに耐えかねて手術を考えていた。

「オレはこの状態ならやらない方がいいと思うよ。」

態度はデカいがミネギシ先生は決して治療方針を強要はしない。信じることにした。

「MRIを読み取る名医がいるから紹介状書いてやる。手術した方がいいか聞いてみるといい。」

車が下の道路に着いたのが見えた。会計をしているとまた後ろから声がした。

「そうか。薬はないけど,紹介状に金がかかるから少し高くなった。すまん。」

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効いた。今日の注射は効いた。耐えられる痛み,耐えられる痺れになった。


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