6月1日/朝日村と庭仕事

今日は土曜なのでなおみが昼までで上がる。写生は近場で朝日村。

帽子を忘れてなおみのキャップを後ろ向きに被ったがかなりカッコ悪い。

写生スタート

描いているのは正面の山。お椀を伏せたような見事な形をしている。

実はこの山が先日登った武居城跡

二重あごでえばっている。

写生を終え、ふもとの寺に城主三村氏の墓所を訪ねてみた。

…ところが大びっくり。この寺には18世紀初めに建立された巨大総茅葺の薬師堂が残っている。おまけに本尊、脇本尊は鎌倉時代、室町時代の作だと案内板にある。今日は村の出払いらしく、みんなでお堂を掃除していたので参拝は遠慮しておいた。

こちら三村氏の墓所。どうやら子孫が健在らしく、最近の墓石までがごちゃごちゃに建っていてどれが鎌倉、室町時代の墓か判然としない。

急ぎ塩尻の中学に戻った。夏雲が浮かんでいる。

さんれーくで昼食。なおみはランチにしたが、ボクはトルコライス。かなりヘビー。
もうさんれーくのトルコライスはムリだ。これを最後にしよう。

角上に寄って土日のごちそうを調達。

さて、帰ってから大急ぎでなおみは草刈り。今週はお客さんがある。

ボクはこの広場に砕石を入れたい。

格闘すること1時間半近く。

じゃーん。一人でやったような雰囲気を醸しているが、途中からなおみがずいぶん手伝った。
ずっと遊んでいたいが、なおみはバイオリンも仕事もたんまりある。
夜は角上のお寿司など。
6月2日/雨の日曜日

今にも降り出しそうなので朝、急いで庭に出る。寒い。

モロッコインゲンの種蒔きは二人でやりたかった。

ふと見ると、いつの間にやらギシギシが高く茎を上げている。よく見るとすでに実を飛ばした形跡あり。急ぎ刈り取ったが遅きに失した。ドレミ菜園と周りの雑草とギシギシの高い茎をネコ一杯分だけ刈った。なおみはこのあとひたすらバイオリンと仕事。
糠雨や 声を限りに不如帰 シュウ
午後、かまびすしい森の声、声はすれども姿は見えず。レースフラワーが揺れている。
夕飯は角上で700円で買ったズワイガニを茹でた。思ったより身が入っている。同じく角上で誂えたホタテをフライにして焼きたてパンと食べた。アサリは味噌汁にした。
6月3日/鉄線

夏に備えて設置したエアコンを初始動した。クーラーではない。暖房。寒すぎて動けない。居間にはFFストーブがあるが、アトリエの石油ストーブは2週間前に地下室に仕舞った。来年のための備忘録となるが「ストーブを仕舞うのは夏至が過ぎてから」
備忘録を書いても書いたことを忘れるのであまり意味がない。
菜園に水やりに出て、ふと思い出してブルーベリー園への小道を行ってみると今年もけなげに咲いていた。手入れしてやりたいが花が終わると雑草との区別がつかなくなる。
テッセン…の名が出てこない。クレマチスも出ない。脳の老化が顕著だ。検索欄に「与謝野晶子 夫」と入力する。名前が似ていると「人を恋ふる歌」を口ずさんだ記憶があった。「鉄幹」がヒットしてようやく花の名前を思い出した。すると同時にクレマチスも思い出す。不思議だ。
6月4日/ケイちゃん

2泊3日でマナ一家が遊びに来てくれた。

去年の暮れに生まれたばかりのユイちゃんもこんなことができるほどに大きくなった。

初日は丸太運びをしてくれた。ケイちゃんは応援団。

おじいちゃんはユイちゃんの抱っこ係。

かわいい盛りのケイちゃん。

水曜日でなおみを送ってきた。マナたちはゆっくり起きて今井で合流、安曇野まで道案内してから写生。日差しは強く熱中症寸前になってしまったが、雲がかかって山はほとんど見えなかった。マナたちに北アルプスを見せたかった。

最終日はマナが買い物に行っている間、ケイちゃんと草抜きをしていた。ハルジオンを一本抜いては
「どうぞ」
「ありがとう」
…と受け渡しがあるのでたいしてはかどらない。庭に積んである砕石に興味を示した。小さいスコップを与えると石運びに熱中する。

ベランダのテーブルに置いてあった石コレクションにスコップで運んできた砕石を加える。階段を上っている間に大方こぼれてしまうのだが、何回も往復するうちに山になってきて満足げ。

アイドル"ケイ"デイズの3日間だった。
6月5日/のんびり写生
6月7日/塩尻宿

塩尻で20号と153号が19号とぶつかる交差点は渋滞のメッカである。なおみの通勤路は塩尻峠を下ったところで20号を離れて抜け道をゆく。

その道がどうやらほぼ旧中山道と重なっている。

やたらと史跡の標柱が立っているので一度ゆっくり見てみたいと思っていたが、交通量の激しい153号が主なのでとても車を停められない。

そこで曇りの送迎日を利用してクロスバイクで訪ねてみた。

世の中の自転車乗りはほとんど単独行しているが、慣れないボクにとってひとりチャリ旅というのはぜんぜん面白くない。

なおみはあそこで勤務中。

予報に反して晴れて気温が上がり、厳しいツーリングとなった。詳しい様子は間もなくNoteにアップする。ボクのエッセイの評価は低いようだが、今回も恐ろしく面白い読み物となっている。世の中の評価は不当である。
木曽で挙兵した源義仲が小県(ちいさがた)依田城に向かう際、今井兼平が桔梗ヶ原の入り口にあたるこの地に出迎えた。義仲の乗り馬が強行軍に疲れていたので、兼平が奈良井川の段丘に湧くこの清水まで引いてきて足を洗ってやるとたちまち元気を取り戻したという伝説があることから邂逅の清水。洗馬(せば)という地名の由来でもある。洗馬駅から徒歩数分。
しかしあれですな。ここだけの話、ぼっちチャリ活というのは疲れるだけであまり楽しくないですな。

塩尻サイクリングが終わってもまだ時間が余っているので、散髪に行って、今井の道の駅でジャムとケチャップを買う。

夕方、過ごしやすくなったところで朝日村で写生。

その真っ最中、激しい夕立に遭った。画材と撮影機材を車に運ぶ間にずぶ濡れ。
遠雷→急に入道雲に向かって強い風が立つ→暗くなる
このどこかの段階で撤収すべきだった。なおみを迎えに行く頃には雨は上がった。
6月9日/庭仕事
「1時間だけ」
…と言ってなおみが庭に出る。部活もオケの練習もない日曜日だが、ほとんど一日中、持ち帰りの仕事と練習に費やしている。庭仕事は少しのストレス解消になっているのだろう。
菜園に水やりしてから駐車場と庭をつなぐ通路の木の枝を払った。

オオデマリの花が終わるのを待っていた。可哀そうだがうっそうと通路上に繁って暗い時など頭をぶつける。

ツルバラとヤマブキも伐って、なんとか通路を確保した。
6月10日

朝のウォーキング時にスマホで撮影。

1個あたり39円。業務スーパーのインスタントラーメンを使ったお昼の冷麺。
6月10日/一人の昼食

標高の高いところの畑も野菜の植え付けが進んでいる。

39円のインスタント麺を使った豆腐冷やしラーメン。
6月11日/母帰る

甲斐駒にはまだ残雪。遠く仙丈ケ岳は春の山。

八ヶ岳はすっかり初夏の山となった。

街路樹の…と言っても田んぼの中の道だが…やまぼうしが白い花をつけ始めた。

お!あの白いモフモフは!!

久しぶりでザラメに会った。ひとまわり大きくなった。

去年、絵本の臨時売り場でさやかママにもらった胡蝶蘭。なおみがネットの情報を頼りに手入れを続けていたら次々と花を咲かせだした。

庭にはキャットミントが花をつけ始める。

白いシャクヤクだろうか。

霧ヶ峰…なーんて、これも庭のニッコウキスゲ。去年は2、3輪だったのが、今年は草刈りのときに気を付けていたらこんなに群生した。

1日花だが、まだまだ次々とつぼみをつけている。

ブルーベーリーは実が膨れてきた。

ブルーベリー園に向かう小道に真っ青にアヤメが咲いていた。

しれーとこーのみさきにぃー♪…ここも除草剤を撒くときとても気を付けたので、ハマナスがたくさん花をつけた。

実もつけるだろうか。

レースフラワーは今年も盛大に庭にはびこり、鶴瓶取られてではないがホースはしばらく使えない。

アヤメかカキツバタ(;^_^Aとにかくこれも派手に咲いている。

玄関の下も例年通りマーガレットが埋めている。

ドレミ菜園のレタスは順調。

モロッコインゲンは発芽した。これを間引くというのはなかなか心情的につらいものがある。…雑草はビシバシ抜くのに矛盾している。

ズッキーニ。なんともう花がしおれているが、雄花が見当たらない。両性花ではないので受粉してなければ実はならない。

ナスはナスらしい色になってきた。
午後、Aさんに送ってもらって母が帰宅してきた。きのう唐突に連絡があってのことである。母にはもうそれをキチンとボクに伝える能力がない。それを知ってか知らずか東京の人たちの行動は大人のそれとは思えない。ボクたちの都合は無視されている。愚連隊と旅行に出たっきりで山のような洗濯物と一緒の帰宅である。
旅行はどこに行ったの?ユージさんとはどこかに出かけたの?
夜、帰宅したなおみが話を向けるが母はほとんど覚えていない。なおみの方が「熱海に行くようなことをきいたけど。」「お寿司屋さんに行ったんじゃない?」と、モエ姉とのグループラインから得ていた情報で誘導すると、少し思い出してはくるようだが、話をするほどにはならない。この状態をボクとなおみ以外は誰も知らない。