キッチンに掛けてある仮縁の絵を入れ替える。テーブルに小さな花を飾る。
税理士のS女史を招いて久々に「ビストロ☆シュウ」の開店である。
今回は半月ほど試行を重ねていた2015年欧州旅の料理再現がテーマ。
しめ鯖を代用したへリング(オリジナルはにしん)
スライス玉ねぎとイタリアンパセリでより欧風に決まった。
4月にS女史から電話があった。
「社長,パンフレットとホームページのスクリーンショットが必要なので送ってください。」
ボクのことを社長と呼ぶのは彼女だけである。
コロナ禍に対する国の支援も都の支援もすべて彼女が調べて教えてくれた。
そして書類作りから申請まで代行してくれた。
申請が複雑だとか対象企業がわかりにくいとか報道され始めた頃,わが社の口座には支援金が振り込まれた。
当面の財政難はあっさり解消した。わが社の今日あるのは彼女のおかげである。
サワークラウトの煮込みは夏らしく冷製に仕立てた。
ジュニパーベリーの代わりにジンをどぼどぼと使った。
風味の決め手はリンゴである。最近は夏でもそこそこいいフジが手に入る。絶品の甘さ。
ベルギー風コロッケ。試作では「ニュー」だったが,本番は「本」コンビーフ♪
ビーフシュニッツェル。…さすがに得意料理となってきた。
オランダ風パスタはオタフクソースを調達して再現。
酔いが回って写真なし。S女史は去年ワイン検定に合格している。
三人とも冬以来,お店に行っていないのでワイン飲む飲む(笑)
なおみのナタデココゼリーで〆。