とうとう,この夏はしらべ荘には帰れなかった。
が,母の近況には触れておかねばならない。
確か前回のレポートはこの花壇を一人で完成したところまでだった。
ウグイスうーちゃん,西の電線に止まってこちらに向かって思い切り鳴く。
最近は家族ができてずらり4羽が並んで鳴くらしい。
母もしだいにもてあましている。
季節は移りしらべ荘の庭も夏の花たちが咲く。
ここ数年で母の体調は最も良い。朝の庭仕事が終わるとブランチを作ってベランダに運ぶ。
この方はフリーアナウンサーの小林さんである。
ボクたちより10年ほど遅れて原村に移住されたそうだ。
どうして知り合ったかと言うとそれは早朝のゴミ捨てに始まる。
母のライフがパンクしているのをちょうど通りかかった小林さんが見つけてくれた。
ライフはその場に置いて車で送ってもらったらしい。
その1分間の間に母は彼女が有名人だと気づいた。
ちょうど山形のモエ姉からLINEでそういう人が原村にいらっしゃることを聞いたばかりだったからだ。
パンクはいつものオートパルに直してもらって事なきを得た。
お礼に家を訪ね,小林さんのブログにも登場した。8日の記事である。
土木工事はますますエスカレートしている。
巨大な丸い敷石を発掘した。父に頼まれて幡ヶ谷から運んだ記憶がある。
長い間,草の下に埋もれていた。
2個も…。それをごろごろと転がして正面に据えた。あきれてものが言えない。
何やら階段脇のスペースも大改造したようだ。
今年,免許証の更新なのだがコロナの影響で高齢者講習の申し込みが込み合っている。
何度電話してもつながらない。
それも根性で毎日電話し続けて,とうとう申し込みを完了した。
もちろん,なかなかつながらなかったと文句を言った。
「申し訳ありませんでした。ところで…」
と,警察署の係の人が言うには年令が間違っているとのこと。
自分で思い込んでいた年令より1才若かったことが判明した。
ホントに若返ったようなはしゃぎようだった。
階段下の敷石もパワーアップしている。