しらべ荘周辺は雪の季節である。
年末年始は根雪にならず,母もウォーキングや買い物ができたようだ。
だが,こうなってはもはや外に出られない。
ところが先日,あたたかい雨が降って一度雪が融けた。
母の日常はけっこう忙しい。ご近所があれこれと世話を焼いてくださる。
アナウンサーのKさんは歌の会に誘ってくれるだけでなく,様子を見に寄って玄関の雪かきもしてくれた。
元看護師のAさんもお惣菜など持って村から来てくれる。
母も煮物を作ってあちこち届けたりする。
ゴミ捨ても自分で行く。苦労して更新した運転免許が役立っている。
数日前には茅野まで用足しに下りた。その帰り道には写真を撮る余裕もある↓
これらの日常は山形のモエ姉と文通する形でLINEのグループに投稿される。
それを読んでボクらもリアルタイムで安否を確認できる。
モエ姉は毎日のようにハガキや手紙もくれる。
それがまた,母がポストまでウォーキングするモチベーションとなっている。
東海道アプリでは一昨日の時点で原を過ぎて吉原まで17km地点を歩いている。
モエ姉だけでなく,web友やぐれん隊からも様々な荷物が届く。
LINEやメールも使いこなしているので情報も早い。
数日前,義母が骨折して入院したが,今朝には病室に母から果物と見舞金が届いたそうだ。
おそらく知らせを聞いてすぐに直売所まで車を飛ばしたと思われる。
さて,こちらが今朝のLINE。
当分は雪に降りこめられるらしい。むしろ安心である。
雪の降りしきる中をパンさんの奥さんが花を届けてくれた。
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母をご心配下さるみなさま,ありがとうございます。
このように母はメルヘンのような世界に暮らしています。