4年と3ヵ月
職場の写真立てがまだ冬景色だったので,なおみにせかされて桜の写真をレタッチした。季節ごとに写真を変えると,気に留めて声をかけてくださる方がけっこういる。今日は月命日。
副反応は二人ともほとんどない。ボクに至っては熱も35度台の平熱である。鎮痛剤が効く。
祭壇に飾る花を買いに行ったなおみが,絵を描いていたボクの手を取って遊歩道まで連れ出した。
これを見せるため。
緋寒桜がこんなに紅いのはほんの一日だけのこと。