虫ブロック
- 2024/05/14 21:04
5月14日
出勤するなおみに御柱通りあたりまで乗せて行ってもらってウォーキングしながら帰るのが日課になっている。戻ってポストの新聞を取った。
何が提言だ。現代の記事とは思えない内容である。「残業代ない制度 維持」って、女工哀史の時代だろうか。たぶんなおみの退勤は今日も定時を3時間オーバーの20時頃だろう。そして今週も土日の部活がある。なおみをはじめ子どもたちのことを思えばついがんばってしまう教員たちの良心を国家が悪用している。もはや人権侵害の域である。若い人の誰がこんな職場を望むだろう。
ま、いずれにしても改革とか法改正とかは来年の国会審議を経て、施行されるのはまだ遠い将来のことだ。現在苦しんでいるなおみには関係ない。
ホウ酸水を作る。
ホウ酸の溶解度は水温が高くなるほどに二次曲線で増加する。
熱めの風呂の湯程度だと溶け残りがある。80度くらいにすれば食塩と同じくらい溶けるが器具が熱湯には対応していないだろう。
その器具。数年前に殺虫剤を撒くために買った。
おお!快調。ネットの情報に依れば、カマドウマの忌避にはとても効果があるとのこと。期待する。
ところでそのカマドウマ。去年まではこの時期、タイヘンな被害を受けていたが今年はまだ1匹も見ない。いったい何が功を奏しているのだろう。一つは家の周りを1年かけてきれいに片付けたこと。虫の温床になりそうなものはすべて撤去するか遠ざけた。
もう一つは粉末の殺虫剤を春先にぐるりと家の周りに撒いたことだ。
殺虫剤が効いたとすればこの時期に再度施すべきであろう。
家の際や柱の基礎などをこのようにシャットアウトしていく。3kgでちょうど一周…これは備忘録。
二種類の殺虫剤を撒き終えてへばっていると庭の上の方のタンポポ綿毛が目についた。なおみが春に二度、首ちょんぱして回ったあたりだ。難を逃れた背の低い花が草の中で綿毛をつけている。もう腰が立たないので15分くらいいざりながら(←言い換えのしようがない。正座しながら移動する作法も確かいざると言う。差別用語にするのはムリがある)退治した。