銀塩時代
- 2023/11/26 00:37
若い方は初めてご覧になるかもしない。これがネガフィルム。
ボクがカメラに夢中になっていたのはこんな頃である。
去年から専用のスキャナーで手許に残るネガを少しずつデジタルデータ化している。
これはしらべ荘を建てて3年目の正月に撮ったもの。四半世紀の時を超えて懐かしい瞬間が甦ってくる。
Our days
ユーザー「fukin」の検索結果は以下のとおりです。
若い方は初めてご覧になるかもしない。これがネガフィルム。
ボクがカメラに夢中になっていたのはこんな頃である。
去年から専用のスキャナーで手許に残るネガを少しずつデジタルデータ化している。
これはしらべ荘を建てて3年目の正月に撮ったもの。四半世紀の時を超えて懐かしい瞬間が甦ってくる。
昨日はイリタマゴの収録日だった。
楽器のセッティングはほとんどリーダーがひとりでする。ボクの役割は録画や録音機材の設置である。
なおみが仕事から帰ってすぐに演奏を始めた。
母には
「シャッター音がビデオに入っちゃうから演奏中は撮っちゃだめだよぉ~」
っと優しく言ってあるのだが,100枚くらい激写している(;^_^A身内だけに母の衰えをなかなか受け入れられずにいたボクもさすがに慣れてきた。
易しい曲はかえって苦戦するものである。テイク9まで録って打上げはいつものお好み焼き屋さん。下戸のリーダーが運転してくれるので,こいつを存分にプハーっと飲ればゴクラクゴクラク。
11月16日分
数日前の午後に一人で長めのウォーキングをしていると,犬の鳴き声がしてザラメがジャンプしながらボクを呼んでいた。ザラメは0才のサモエドで,引っ越したばかりのボクらが朝のウォーキングをしていた頃に道で出会った。若いお父さんに連れら,二人の女の子を小学校に送りがてら散歩していたのだ。移住後にボクらが初めて声をかけて知り合った家族である。ボクたちのウォーキングは時間もコースも色々だったので夏の間はなかなか会えずにいた。
驚いたことにその小学生たちがなおみのお囃子のメンバーに入っていて練習日に再会した。下の子がなおみになついて膝に飛び乗っていたあの子だったのである。その後はなおみが働きだしたのでウォーキングもできなくなって子どもたちにも会えなくなっていた。
何だか不思議な縁である。ザラメが鳴いてボクを呼んだのはご夫婦で新しく開いた会員制キャンプサイトに併設のカフェの裏庭だった。お父さんが鳴き声に気づいて出てきたので挨拶した。若いのにやり手で,キャンプグッズやウエアのブランドを経営している。サイトはその顧客たち向けのキャンプ場らしい。村には似合わずあんまりオシャレなのでさっそくなおみに報告して翌日,子どもたちに会いに行った。
カフェはボクも何度か練習場でお会いしたことのあるキレイなお母さんが切り盛りしているようだ。おしゃべりしたり,一緒にインスタントプーチンを作ったりした。
11月9日分
ショウが松本まで家族旅行に来たついでにしらべ荘に寄ってくれた。
ショウは3期生だったかな。勉強はできるけどとてもやんちゃな子だった。当時は野球に打ち込んでいて,いつだったか教室に忘れたノートを見たら,チェンジアップの打ち方とか二塁に出塁しているときの走り方の注意事項とかそういう内容が細かく,びっちりと書き込んであって感心したのを覚えている。そのショウが思い切り敬語のLINEを送ってくるし,久しぶりに会っても大人の話しぶりなのでなんだかおかしくて笑ってしまう。
学芸大に行ったからボクたちの後輩でもある。今は会社勤めでどうやらマイホームパパをしているようだ。初めは訪問を渋っていた人見知りの子どもたちが,勤めから帰ってきたなおみにはすぐになついて「また来たい」と言った。
今日は1Mほどの丸太二本をチェーンソーで三等分し,斧で半割にした。明日の筋肉痛が心配である。6本の太い薪は2~3時間分ほどの燃料になる。
…た,足りないじゃん。今は備蓄があるが,来年からは秋にかなりの薪割りが必要となる。
週末に二度目のお泊り予定だったM奈が急病で来られなくなってしまった。
急遽,ウチから13km,車で20分弱の温泉旅館の平日特別割引プランを予約してでかけた。
月曜が山梨県民の日で,なおみの仕事が休み。なかなかこんなチャンスはない。
もちろんシーズンオフということもあろう。
二週間前ならタイヘンな紅葉の中だったろうが,隣に住んでいるようなものなのでそれは家でたっぷり楽しんだ。
部屋で母と家で見ていたお相撲の続きを見て過ごす。
貸し切り露天風呂もプランに含まれている。
手厚いサービスに豪華な食事に比して,申し訳ないほどの安さなのだ。はー,ごくらくごくらく。