別所線
- 2023/10/12 21:55
なんでもないありふれた駅の踏切で列車を2本待った。どうしても心が愛犬の不在を受け入れない。かつて撮り鉄の待ち時間はタローと遊ぶ楽しい楽しい時間だった。
Our days
ユーザー「fukin」の検索結果は以下のとおりです。
10月5日分
色づき始めた美濃戸 F4
美濃戸の別荘地にある美容院まで母を送迎した。待ち時間に現場で描こうと鉛筆で下描きした。イーゼルを立て,ボトルの水を筆洗バケツに注いで筆巻きをほどいたところで,絵の具を忘れたことに気づいた。結局,帰宅後に現場描きの道具立てで着彩。白樺もマスキングせずに塗り残している。
急に寒くなったのではないね。今年は残暑が厳しくて9月が暑かったわけだ。通常,山ではお盆過ぎから9月頃が秋の気候になるのだろう。
週末,お客さんを迎えるので,なおみが2日かけて草刈機をかけた。だけどゆうべも7度2分ほどの熱があり,ウォーキングには出られない。
我がアトリエも午前中はまことに冷えている。やせ我慢していたが,くしゃみが8回連続して石油ストーブを点火した。これは真冬はアトリエでの作業はムリかもしれない。
二階で布団を干していたなおみが悲鳴を上げた。軒下にスズメバチが身を寄せ合っていた。しらべ荘は頻繁に彼らが巣をかける。それを落とすのはボクの役目。巣が大きくなってしまうと殺虫剤で大量殺戮せざるを得ないからだ。だが巣はなく10月である。検索してみた。
「女王バチを送り出し役目を終えたオスバチが目的もなく集まっている」
とある。女王は朽木に身を隠して一人で越冬する。オスバチの寿命は3か月,交尾を終えると死を待つばかり。目的もなく…か。
「しばらくこのベランダは使わずにそっとしておいてやろうか。」
「そうね。」
「シュウ!カマキリってどこを持ったらいいの?」
となおみが聞く。ボクも知らない。10月に入ってストーブを焚き始めたしらべ荘のベランダでは弱った虫がよく見られる。お腹の大きなカマキリは産卵場所を探して迷い込んでしまったのだろう。卵を産んだら寿命を終える。
「生まれて初めてカマキリつまんだ!」
庭の茂みに放してやりながらなおみがくすぐったそうに言った。
10月2日分
ドレミプロデュースのお囃子の練習が公民館で始まった。
教え方が上手だと専らの評判…そりゃそうです。春までプロでした。
手間がかかるわりに評判にはならない裏方の仕事もある。
配布用の楽譜。オリジナルイラスト入り(笑)
さらにはスネアドラムを和太鼓に見えるように装飾という無茶ぶり。しかも予算0円。
自腹のクラフト紙を裁断して胴に貼り付けていく。額装用のテープも安くはない。
クラフト紙を15ミリ幅に切って油彩絵具で彩色。
胴にも木目を描いていく。
じゃーん。
なおみが練習場に持って行ったが,地味すぎて誰も気づかなかったそうだ(T-T)