しらべ通信

愚連隊が迎えに来てくださって，母は清里へ一泊旅行に出かけた。

母がいないときにしかできないこともたくさんあるので忙しい。とりあえず茅野に買い物ついでにイタリアンのお店を試しに行った。母はチーズが苦手なので，ふだんはチーズの料理が食べられない。お店はまあまあ，そこそこ，かろうじてお客さまをお連れするレベルではある。帰りに気になってた永明山展望公園に寄った。ちょうどビーナスラインの入り口あたりの小山である。

諏訪湖が1/3ほど見え，茅野の街が一望できる。

滑り台を見つけて遊んだのは動画にある通りである。

帰り道で上原城跡という碑の立つ駐車スペースに車を停めた。

驚いたことにこの永明山全体が上原城で諏訪氏の居城だったという。てっきり諏訪氏の頃から居城は高島城だと勘違いしていた。

この上原城が廃城になったのは武田氏が滅亡したあとの話で高島城は江戸時代になってからの築城だという。諏訪頼重や勝頼夫人もここ上原城にいたことになる。今後，諏訪氏時代の史跡を訪ねるのはなかなか楽しいものになりそうだ。

八ヶ岳と南アルプス，そしてこの霧ヶ峰山系に囲まれた狭い峡谷を上川が流れている。この山城はその谷を見下ろす高台にあり，背後は険しい山になっている。いったい，武田軍はどうやってこの城を落としたのだろう。井上靖の風林火山は御射山（原村）に集結した武田軍が上原を襲う冒頭で始まる。

予定外の山城歩きとなり，暑い日だったこともあってへとへとになった。

注文してあったテラオカ777というマニアックな両面テープが届いた。もちろん，三島の人のアドバイスである。

ライフの左後部ドアのゴムとNBのハードトップのステーを補修した。

接着剤を使ってしまうと部品を交換するときに困ることになるので強度不足は覚悟で両面テープを使う。

夜はチーズをどっさり載せたタコライス。ビールを2缶開けるとたちまちお腹をこわした。ほんのちょっと暴飲暴食する楽しみに対する耐性を失いつつある。

高原の向日葵

A4

かなり手を加えたのですが思ったような出来ではありません。やはりこれは写真でこそ映える構図なんでしょうね。

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台風7号の被害は深刻だが，どうやら信州は直撃を免れたようだ。諏訪湖花火大会の主催者は昨日の時点でそれを予測し，開催を決めていた。

夜，湿った空気に乗って，どんどん！と花火の音が聞こえてきた。

実は14日から夏風邪をひきこんだようで，体調が優れずにボクはずっと床に就いていた。

音はしだいに大きく数も増えてきた。なおみはとうとう我慢できずに一人で村の畑まで見に下りて行ったが，しばらくしてがっかりしながら帰ってきた。

原村からは諏訪湖は南端しか見えない。花火の会場になっている上諏訪はちょうど永明寺山や霧ヶ峰の裾野の陰になってしまう。

8月13日分

13日は実はタローだけでなく父の月命日でもある。

お盆ということもあって，3人で墓参りした。

水彩増えています。

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ドレミ菜園のトマトが色づいてきた。

朝食に供された初収穫。ミニトマトとまではいかないが，ゴルフボール大(笑)

昼前，NBで杖突峠を越えた。

高遠町

歴史学者磯田道史さんの講演を聴きに来た。

ひと月ほど前，シンマイに記事が出ていて，その日のうちに聴講希望の電話をした。

超人気で，シンマイに載ったかの日のうちに予約はいっぱいになったらしい。

おしゃべり好きな面白い人だった。

帰宅すると母が熱中症気味だった。標高1150Mにも熱波が襲ってきている。夕風が立ってホッと一息。木槿の道まで撮りに下りたが夕焼けはしなかった。

拡大いた後，目を凝らしてご覧ください。

2日

雲間に北アルプス。

8日

毎朝雲に覆われる諏訪盆地。

10日

虹とセロリ畑

11日

ひまわり

8月9日分

 ウォーキングコースにときどきこのような手積みの石垣を見る。エコーラインが通る前は一帯が雑木林だった。砂利道を歩くと，林の中にぽっかりと茅葺の農家が見つかる。家の周りには膨大な手積みの石垣に囲まれた畑があり，どこも草一本なく手入れされていた。

 雑草と闘いながらの我が家の菜園も豊作が続く。

驚くことにほとんどジョークで植えてあったトマトがいくつか熟して赤くなってきた。

 雨が当たるとトマトは割れてしまうとばぶるさんに言われた。急遽，トマトの上に屋根を張ることにした。地下室を探すとこのようなものはたいていある。

ビニールの端にガムテープを貼り，そこに穴を開けてスズランテープで固定してゆく。

雨水がたまらないように傾斜をつけてなんちゃってビニールハウスの完成。

週末に襲来が予報されている台風を迎え撃って真価が問われる。

8/11　ヴォーカルの音が小さかったので編集しなおしました。