坊ちゃまの肖像
- 2023/09/24 21:23
Our days
2023年09月の記事は以下のとおりです。
仏語でJauneは黄色,ジョーンブリアンは明るい黄色のこと。肌色という日本名は差別用語として使えなくなった。こちらの風景の土の色として欲しくなった。
義母が回復して今夜やっとなおみが帰ってくる。いいって言うのに世界堂に寄ってくれるそうなので買い物頼んだ。もうバスに乗った頃。
なおみがいないと何をしてもつまらんね。
先週末から寝込んでいたむつみ母の熱が39度を超えた火曜日,なおみが高速バスで看病に向かった。行ってみると自力ではベッドから起きられないほどの状態。PCR検査は受検して陰性。インフルエンザウィルスも検出されなかった。風邪をこじらせて肺炎になりかかっていたそうだ。病床の空きがないので暫くは通院して点滴治療を受けることになった。今日の午後にはお粥を口にしたらしい。
「オレと一緒ならオフクロは心配ないから,お母さんの別が下がるまでそっちにいてくれ」
「ありがとう」
…というわけで,ときどき電話して聞きながらだが家事に支障はない。
いつの間にか庭の真ん中のカツラが色づき始めている。
火星人も空から下りてきた。嘘,ツリバナの実である。
グーグルレンズによればウラナミシジミ。今年はやたらに目に付く。豆類を食草にする害虫だそうだが,どうやらウチのモロッコインゲンの旨さは知らないらしい。
マロンの墓に雑草がない。リョーコとリリがお参りしたとき掃除してくれたようだ。
シュウメイギクは盛り。
これが何の実かわかるのはジュン博士とばぶちゃんだけであろう。
以上,X-S10にTouit50mmをつけて庭で20分ほどかけて撮った写真である。
なおみの後遺症は続いていて,毎日午後になると発熱する。今月に入ってウォーキングはいつも一人で出かけている。
今夜の最終バスで諒子とリリが来る。
久しぶりにザラメに会った。
ザラメは毎朝,お父さんと一緒に二人の娘さんを途中まで小学校に送っていく。
お母さんは村の子ども会の役員をされているそうで,実は上の娘さんはなおみのプロデュースするお囃子で笛を担当することになっている。
まだ,笛を教えるのがなおみだとは知らないので,きっと驚くだろう。
夕方,買い物やかかりつけの婦人科で茅野まで下りていたなおみと待ち合わせて墓参りに下りた。
帰りもボクは母の用でJAに寄り,なおみは薬局に行くので別々に帰った。
でも,あまりに夕焼けがきれいだったので,また農場で待ち合わせた。
しらべ荘はアメリカ製の薪ストーブを中心に設計した。ほとんど使わず28年。本格移住にあたりどうしても修理したくて相見積を取ると,暗に買替を勧める業者の多い中で,伊那のストーブ屋さんだけがきっぱり「1995年アンコールブラック メンテナンス可能です」と返信して来た。彼に託そうと思う。