花嫁
- 2023/08/10 23:19
8/11 ヴォーカルの音が小さかったので編集しなおしました。
Our days
ユーザー「fukin」の検索結果は以下のとおりです。
手持ち撮影した3枚を合成
ウォーキングコースを逆回りしたなおみと会う頃に見え隠れしていた虹が中心角120度くらいの弧につながった。
暫くながめてそれぞれ別ルートで帰路についた。
虹を見たので,何かいいことがあるのかなと思いながら歩いていると,すれ違ったラブに襲われた。
リードを持っていた若い女性の力では押さえきれず,お尻をひっかかれて,太腿を噛まれた。飼い主は夫婦ともきちんとした人だったが,犬はストレスでも溜まっていたのだろうか。
念のため大槻医院に行った。患部の洗浄に飛び上がったが幸い傷は浅かった。
病院から戻るとK太が来た。
6月に免許を取ったばかりで,白樺湖まで2泊でドライブに来たという。
部活の合宿に行っている彼女を置いての一人旅はちょっと理解できないが詰めるのはやめた。本来なら恋愛とは何かをトクと話して聞かせるところである。
だが,彼が中学生のときには動作や判断がのろいのにイライラしてよく怒鳴ってしまった。わけあって母子家庭。息子の勉強を心配するお母さんに結果で応えたいと思ってのことである。でもその反動で現在の彼には寛容である。相変わらずのろいのでイライラはした。
午前中はピアノの調律の方が来ていたので練習ができずに,車を3台続けて洗車した。
場所が東京から原村に移ったため,リーダーは片道4時間かけてセッションにやってくる。
この時間を楽しむためにみんなけっこう努力している。
休み時間
指が腫れるほど練習したのにボクは不本意な出来だった。
北山修さんが作詞された「…故郷の丘に咲いてた野菊の花束♪」という部分を歌おうとするとなぜか胸がいっぱいになって声が詰まる。
10回くらい録音してへとへとになった。
諏訪の日赤病院へ。5日はMRIの撮影に行く。
ついでに春宮参道の新鶴まで足を延ばす。
湖岸に戻って間欠泉でリンゴソフトを食べる。
そしてひとっ風呂。
7日が検査結果と診察日。
上川の車橋の下でマックランチして病院へ。
なおみもボクも東京でCTの検査して異常なしだった。たぶん二人の腰痛の原因は外科的なものではないと思ったので間欠性跛行の検査を希望していた。かかりつけの医者に「日赤なら設備が整っている」と言われてしぶしぶ整形への紹介状をもらった。初診の日,担当医に「間欠性跛行」の検査を受けたいと申し出た。
「何ですか?それ」
と医者は答えた。これが地方の総合病院のレベルだろう。そして二人ともMRIの検査を勧められて今日に至る。
なおみの背骨は
「健康な人の見本にしたい。」
と医者が言う状態。
ボクの背骨は狭窄症の手術をした骨の上と下に変形が見られたが,どちらも現在の痛みや痺れとは無縁だと診断された。当たり前である。場所がぜんぜん違う。
「現在の医学ではお二人とも原因は特定できません。」
治療の継続を断って再びかかりつけ医に紹介状を書いてもらった。東京での4年間の治療で分かり切っていたことを再び確認するだけに終わった。
二人揃って痛みと痺れのために10分間が立っていられない。その現実だけが残った。
Camera: 5D MarkIII Lenz: EF17-40F/4L
減光フィルター( KenkoND8 )をかけ,F/22 ISO100でSS1.4sec. を実現。なおみに担がせた三脚使用。吊り橋に機材をセットし,レリーズを握って揺れの収まるのを見計らっていると,カメラを趣味にしていた昔を思い出した。