せっちゃんにサマーチェリーをもらう
- 2023/06/07 22:36
6月5日
母は友だちとの旅行のため上京する。東京にいる間は弟が面倒を見てくれる。
母の体調がよくなってホントによかった。これで今夜はチーズ料理が作れる(笑)なおみを負担から開放してあげることにもなる。介護は抱え込んではいけないとよく言われる。
オシャレツートンライフでJAにお買い物。
ペイントの端をコンパウンドで磨いて滑らかにする。塗ったままでは爪でもかんたんに剥がれそうなのでその対策。
母が不在でも淡々と草を刈るなおみ。レースフラワーとマーガレットが庭を埋め始めた。
午後はクッキーを焼いていた。
せっちゃんちと彼女のジムニー
夕方,せっちゃんの家に彼女のFacebook環境を整えに行った。せっちゃん…小林節子さんはフリーアナウンサーである。元はフジテレビの人気アナウンサーだが,ボクたちはテレビを見る機会がほとんどなかったので存じ上げなかった。そう言えば本当に美しい日本語で話される。10年数年前に原村に移住されていてひょんなことから知り合いになった。人脈もすさまじく,何よりポジティブな性格のために,それはまあ驚くほどたくさんのプロジェクトに関わっている。とにかく忙しい方だ。
これは彼女のアカウントのヘッダー用に描いた水彩だが,この家を知る人が「ジムニーが駐車場にあることは珍しい。」と口を揃えていた。それほど毎日飛び回っていらっしゃる。その活動をFacebookで発信する必要に迫られてボクがお手伝いしたというわけである。賑々しくFacebookデビューを謳って,大勢の人にいいねされているが,どうせ忙しすぎて続かないだろう。ボクのお手伝いは手ほどきしただけで済まず,たぶんこれから…ときどきシェアを促しに行かなくてはならないだろう。
ボクたちの原村移住の歓迎会に何かごちそうするとおっしゃるので,
「お気持ちはありがたいけれど,そんな散財はせず,今夜はチーズ解禁,なおみがピザを作るのでご一緒しませんか。」
と夕食に招いた。ボクがなおみに報せるために先に帰ると,あとから両手で抱えきれないほどのサマーチェリーを持って来てくれた。
さすがアナウンサーだからかなのだろうか,とても聞き上手で,ボクは彼女といるとまるで授業していた頃と同じくらい雄弁な語り上戸とされてしまう。不思議で魅力的な人だ。
6月6日
2日の大雨の傷跡があちらこちらに残っている。排水溝がつまっているところではいまだに水が溢れて道路が冠水している。
二人で過ごす二日目だが,なおみは朝からいつものように草抜きに余念がない。ボクもライフのコンパウンド作業を終えたところで,もみの湯のお得な入浴&ランチセットに行こうと意見が一致した。
車なら3分ほどの距離だが,歩くとけっこうある。
途中,こんな看板を見つけた。奥に朽ちたものもあるので新設したのだろう。ウチから歩いて5分のところに村民の森があるとは知らなかった。駐車場はなく,一日4本のコミュニティバスのバス停があるだけ。いったい誰がいつどうやって利用するのだろう。
到着。
昔は頻繁に訪れたがここ数年はとんとご無沙汰している。何しろ夜6時過ぎは300円だった入浴料が650円に値上がりしたからだ。216%の値上げ率である。東京の銭湯より高い。リッチな別荘地の住民や野菜農家しか利用できない。一般村民のボクたちにとってはハレの日だけ利用するレジャー施設になった。
お風呂とランチで1200円。HPの表示より2割値上げされている。
むふふふ。このために歩いて来た。2353歩は片道の歩数。昼間から生ビール!!究極のゼイタクを味わう。
ただしビールの値段も4割増しになっている。世の中にはただ物価が上がれば経済が活性化して生活が楽になると本気で信じている人が大勢いる。
これくらいのゼイタクが庶民には精一杯になってきた。
帰りもウォーキング。ボクがしゃがんで休むたびに行軍は止まるので帰るのに時間がかかる。
moe
300円から650円に値上げとは・・・・いやはや
こちらの温泉も夫が久々に行ったら、値上げされていたって・・・いずこも同じだね
アジフライで思い出した!とげぬき地蔵を案内してもらって、定食屋さんでアジフライを食べたっけ