立春を過ぎて
- 2024/02/07 21:04
2月5日分
凍えるような昨日の午後,薪を運びベランダの箱や長靴など窓際に寄せ,雪かきグッズは所定の位置にスタンバイ,石油ストーブは全て給油して大雪の備えは万全である。今朝は一転気温が上がり低気圧接近の気配濃厚となってきた。
「ねえ,運転して帰れるか心配。困ったら電話するから出られるようにしといてね」
…言葉とは裏腹にウキウキする心を隠せない様子で出勤して行くなおみ。さてさて彼女の期待通りに雪は積るのだろうか。
果たして予報より早く10時前から大粒の雪が降り始めた。
買い物に村まで下りてみる。ホントはいけないのである。大雪警報が出ていて,村から「不要不急の外出は控える」ようにとのLINEが来ている。夕飯の鍋に春菊を買いに行くと言うのは不要不急かどうかビミョウである。
夜通し雪の予報である。駐車場の前を雪かきした。明日の朝,いざとなったとき,少し押せば村道まで惰性で落ちていくよう道路に真っ直ぐミズイロ☆ライフを停めた。
雪はしんしんと降り積もる。
なおみ作「ろうそく」